【脚本・演出】
アガリスクエンターテイメント『新宿コントレックスVol.16』
2017年6月30日(金)〜7月1日(土)@新宿シアター・ミラクル
【出演】アガリスクエンターテイメント/アナログスイッチ/ストリーキング計画/笑の内閣
【予約】6月3日(土)よりこちらから

【脚本・演出】
アガリスクエンターテイメント『新宿コントレックスVol.17』
2017年7月28日(金)〜7月29日(土)@新宿シアター・ミラクル
【出演】アガリスクエンターテイメント/壱劇屋/小西耕一 ひとり芝居/日本のラジオ
【予約】6月30(金)より

【脚本提供】
ホットポットクッキングPresents『榊原さんは永遠に憂鬱なのかもしれない』
2017年7月26日(水)〜8月2日(水)@中野MOMO
【予約】こちら から

2014年12月10日

紅白旗合戦つくってます 稽古日誌その1_12/8(月)

※おそらく、特設ページができ次第、移動またはコピーするでしょうが、とりあえずこちらに稽古を振り返るレポートを書いていきます。

そもそも稽古場日誌って誰が見てくれるのだろう、どうやったら見てくれるのだろうと考えた。
手の空いた人間や当番制などで、「今日の稽古は何をやりました」が複数枚の写真とともになんとなく載っているだけの稽古場日誌では、自分は興味を抱けないと気付いた。
自分が見たい稽古場日誌とは、
◎好きな役者が、あくまで自分の目線での稽古の進行状況・制作状況を書いている。
◎ライターが、潜入取材するみたいに客観的・分析的に稽古の内容を書いている。
このどちらかなんじゃないかと思う。

ただ、後者は書くのが大変だし、誰か外の人を探す必要がある。今回はお願いしたい人がいるけど、そんな頻繁に見てもらって書いてもらうのは大変だ。ということで、前者のスタイル「好きな役者が、あくまで自分の目線での稽古の進行状況・制作状況を書いている。」をとろうと思う。
かつ、俺は役者じゃないので、演出家として、自分の目線(稽古の意図や実施しての気付きなどのちょっと込み入ったこと)で書くスタイルをとろうと思う。あ、俺が“好きな演出家”かどうかは置いといて。

とりあえず、稽古が終わってから次の稽古までに毎回更新しようとは思う。…のでお付き合いくださーい

12/8(月)プレ稽古1回目
『紅白旗合戦』では、台本を書くための取材や勉強会としてのプレ稽古を12月中に数回実施します。
今回の話は、会議のコメディ、なかでも『12人〜』や『ナイゲン』のように「平等な皆が一つの物事を決める」というスタイルではなく、「先生と生徒、どっちの意見が通るのか」という対決スタイル・全面対抗戦スタイルです。

なので、出演者がディベートや討論の雰囲気に慣れる必要があるのと、脳味噌をそのモードにしたうえで様々なアイデアを出してほしい、と思い、プレ稽古では色々な種類のディスカッションを行うことにしました。
過去には『ナイゲン(2012年版)』稽古時に、作中同様“誰か一人が落ちる話し合い”のリアルな姿を見るために、「この中で誰か降板させるとしたら誰を選ぶか」という題でエチュードをはじめ、それが次第にリアルな役者としての評価のし合いになっていく恐怖の『一人脱落エチュード』をやりました。また『時をかける稽古場』の時には「インフルエンザになったクマガイを、発症前の別の時制のクマガイと入れ替えるのは是か非か」という題で、リアルにこの座組みで起こったらどうするか討論する『クマガイディベート』をやりました。
そんな、リアルでシビアな討論稽古大好きっ子達が、次の会議コメディに向けてやるディベート稽古とは…!

「Who would win」
アメリカで実際にある、ミニ・ディベート・ゲーム。
1対1のプレイヤーが、一人一枚ずつランダムにキャラクターのカードを引き、自分の担当するキャラクターを決め、またその両者が何の種目で対決するかという種目のカードを引く。
「自分の担当したキャラクターがその種目で勝つ理由」を即興で立論する、というゲームだ。

例を出すと、鹿島ゆきこの「仮面ライダーV3」対淺越岳人の「武田信玄」。種目は「衆議院議員選挙」。
先行の鹿島は仮面ライダーV3が勝つであろう理由を30秒で述べ、後攻の淺越は武田信玄が勝つ理由を30秒で述べる。そして不利な先行側だけ、最後に10秒間の反論時間が与えられる。
それらを聞き、周りの人間は「どちらの言い分に説得力があるか」でジャッジする。
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ちなみにこれをトーナメント戦でやったのだけど、詳しい結果は鹿島ゆきこのブログや沈ゆうこのブログなどをご覧ください。淺越が超強かったけど優勝は熊谷有芳さんでした。
淺越なんて悔しかったのか振り返って立論し直してるよ

【雑感】
これが、ディベート系の稽古のアップとして(なに言ってんだろ)すごく手頃で優秀なゲームだった。
時間も短く、黙り込んで場が停滞することもなく、テンションが上がる(上げさせられる)ので、わりと重宝しそう。そして、意外なメンバーが論が強かったり、聞いてる人のリアクションが意外だったり、またもご一緒する斉藤コータ(コメディユニット磯川家)は相変わらず論戦には興味さそうにテキトーなことばっかり言ってたり(良い傾向です)。

そして、今度は劇中の団体戦を体験するために、5対5でのディベート。「立論」「質問」「反論」を、作戦タイムを交えながら繰り返していく、ディベート甲子園とかに使われてるスタイルをそのままやってみた。

作中でおそらく先生チームになる役者+どっちになるかわかんない出演者VS生徒チームになる出演者で、「制服廃止の是非」について。
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【雑感】
これは特筆すべき熱い展開ではなかったのだけど、時間が長い分、各自のキャラクターが良く見えた。「この雰囲気は似合うからそのままやってもらおう」という人から「これは自然体じゃなくがんがん負荷をかけた方がいいな」まで。
そして、議論(向き合って並ぶ)→作戦会議(席を立ってそれぞれの陣営が集まる)→議論(議場に集合)というサイクルが、意外とお芝居として絵になることを発見。
今回は競技ディベート

そしてチームを変えて「ふなっしーは中身を公開すべきである、是か非か」。

【雑感】
最初はディベート甲子園に似たスタイルでやったので、発言者が一人ずつ、持ち時間が決まっているスタイルだったが、そうなると乱戦にならない。もちろん競技だから仕組みがしっかりしていないといけないのだけど、お芝居で見るならもっと自由に話し合って話が脇道にそれまくる展開を作りたい。
そう思い、立論とまとめ以外の反論タイムは、発言者自由(ただし発言できるのは片方のチームごと)でやってみた。
結果としては、あまり変わらなかった。よく喋る人が沢山喋っただけで、乱戦の模様にならなかった。となると、本当に自由に言い合う時間を作ってみた方がいいのかもしれない。TVタックルみたいな言い合いを稽古で出来ればよいのだが。

色々な話が飛び交い・入り混じる乱戦のスタイルで、かつある程度深いところまですすむディベート、かつ準備時間が短くてその日のうちに出来る形式。これを探っていかなくてはならない。
って、なにディベート研究会みたいになってんだ。あくまで演劇の練習の一環としてそういうディベートを作りたいだけなんだけど。

次回のプレ稽古は12/12(金)。
ディベート稽古の題材や形式も徐々に本編に近づけつつ、ちょっとは本編で使う台本をもっていこうかしら。


posted by 冨坂 at 01:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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